息子の高校入学直前の一月に妻を亡くした私。
葬儀が落ち着いたあとは、子供たちの食事やお弁当の世話、なにより息子の高校入学準備と、これまで妻がやってた仕事がすべて自分にふりかかってきました。
それで、正直かなり混乱した精神状態でした。
近所の方に助けてもらった
そんなとき一番私の力になってくれたのが、階下に住むご家庭の奥様。
評判では、貧しくて生活に苦労してるというの家庭でした。
力になって頂いた上に、息子の入学祝といって、ケーキとお祝い金3万円をつつんでくれました。
嬉しくてお礼を
私は本当にうれしくて、どうしてもお礼をしたくなりました。
そして、相手方のプライドを考え、たくさんの食べ物をお礼に送りました。
妻の葬儀で久々に再会した故郷の親類から特産物。
そしてや、意外とお金のかかる子供たちへのおやつとしてお煎餅のセットをお礼に差し上げました。
入学祝のお返しはデパートで選ぶ
入学祝のお返しは、百貨店の菓子売り場に行きました。
めったに来ないデパートでたっぷりと時間をかけて選びました。
何時間も迷った末に
デパートには、本当に沢山のお店があります。
選び始めのうちは、形式的なものだからと、無難なものを探してました。
が、相手方のご家族を思ううち、めったに食べれない高価なケーキが良いか、それとも一本数千円する羊羹がいいか?など本当に何時間も売り場におりました。
結局、最終的に送ったのは、相手方の家庭事情を考え、一個一個小分けになった大量のおせんべいセットをお礼にお渡ししました。
他の方への入学内祝いも同じ
他にも沢山のご近所親類から息子の入学祝いのお祝いをいただきました。
その方々へのお礼も、いろいろ考えた末、結果的に小分けになったおせんべいにしました。
日持ちも良いし食べ過ぎ防止にもなると、他のかたがたへのお礼も、このおせんべいセットになりました。
御礼の品は額にして一軒あたり5000円から1万円。
子供の入学祝の返礼品。
選ぶならたまには高級デパートなどに買いに行くと良いですよ。